【レポート】ヨンナナmeets #10を開催しました!(2025年5月6日)

2025年5月6日にヨンナナmeets#10を開催し、60名以上の方にお集まりいただきました!

ヨンナナmeetsとは、47都道府県各地の名産品を持ち寄って美味しく食べながら交流するイベントです。

主催の東海林温が、農家に生まれたことから、農業が抱える問題を身近に感じ、食品ロス削減やアップサイクル、地方創生に取り組んでおり
現在は規格外野菜や果物を利用した、アップサイクルや食品ロス削減にイベントを通じて貢献していきたいという想いで開催しています。

今回、北海道苫小牧市発祥のロングセラー菓子で、ロールケーキにハスカップジャムを塗った「よいとまけ」や、博多のお祝いの風習”博多手一本”をモチーフにし、サクサク香ばしい濃厚なキャラメルの「祝うてサンド」、飯の代わりに蕎麦を使っ青森県独特の郷土料理の「蕎麦いなり」など、20種類以上の名産品が集結。

恒例の「名産品自慢大会」を実施し、持ち寄っていただいた方の中から、5名の方に名産品への想いや選んだ背景をお話しいただき、大変盛り上がりました。

↑「蕎麦いなり」は特に大人気でした

今回、神奈川県大和市で農業を営む OkiVege(オキベジ)様 の旬の野菜を使用したメニューを提供いたしました。
OkiVege様の農園では、多種多様な露地野菜を栽培されています。

その過程で、品質や味は出荷品とほぼ同等でありながら、傷や形状、大きさなどの理由で出荷基準を満たさず、本来であれば廃棄される予定だった 規格外野菜 を使用しました。味や品質には全く問題がなく、通常品と変わらずおいしく召し上がっていただきました。
これらの野菜を活用することで、アップサイクルや食品ロス削減につながる取り組みを行っています。

↑提供いただいた野菜の一部

参加者の皆さまに、産地直送の新鮮な野菜を使った多彩な料理をご堪能いただきました。

↑左上:人参カナッペ 左下:カニカマレタスサラダ
 右上:筍の炊き込みご飯 右下:人参と大根のきんぴら

↑レタスの素材の味を活かした筍と挽肉のレタス包み

今後も、ヨンナナmeetsを通じて、規格外野菜や未利用魚などの食材を活用し、食品ロス削減やアップサイクル、地方創生といった社会課題の解決に貢献してまいります。

提供:Okivege様:@okivege_yamato

神奈川県大和市にて、露地野菜の栽培・販売を行う農家様です。
「地元野菜で食卓に彩りを」をモットーに、旬の野菜を新鮮なまま地域の皆さまを中心にお届けしています。
OkiVege様では、季節に合わせたさまざまな種類の野菜を丹精込めて育てており、その魅力や栽培の様子をInstagramでも積極的に発信中です。

農業の裏側や、野菜を育てる喜び、食べる楽しさが伝わるような投稿が多く、地域に根ざした活動をされています。
こうした野菜を積極的に活用することで、食品ロスの削減やアップサイクルの実現に取り組まれています。
地元の自然と人の手で育まれた野菜を、ぜひ一度味わってみてください。


ヨンナナmeetsとは?
北海道から沖縄まで地酒、海の幸、山の幸、お菓子等、47都道府県各地の名産品を持ち寄って美味しく食べながら交流するイベントです。
日本の食文化の多様性を味わえるこのイベントで、あなたもぜひ故郷の逸品を自慢してみませんか?


【こんな方におすすめ】
・自分の好きな名産品を広めたい方
・日本の名産品をもっと知りたい方
・旅行が好きな方
・交流が好きな方
・地方創生、フードロスなどの社会問題への興味関心がある方
・第一次産業を盛り上げたい方

次回、ヨンナナmeets#11は、6月14日(土)19:00〜21:00に開催します。ぜひお越しください。