ヨンナナmeets #11を開催しました!(2025年6月15日)

2025年6月15日にヨンナナmeets#11を開催し、60名以上の方にお集まりいただきました。
ヨンナナmeetsは、47都道府県の名産品を持ち寄り、美味しく味わいながら人とつながる交流イベントです。
日本各地の多様な食文化を楽しみ、地域の特産品やそこに込められた想いを共有。
「食」や「地域」をきっかけに新たな出会いが生まれる場となっています。

主催者の東海林温は農家の出身で、農業の課題を身近に感じてきました。そこから食品ロス削減などに取り組むようになり、現在は規格外野菜や果物を活用したアップサイクル活動を行っています。本イベントもその一環として、人と地域をつなぐきっかけをつくりたいという想いから開催されています。
今回、北海道小樽市の芳醇で辛口な日本酒「純米大吟醸原西 北の一星」や今原かまぼこの「柚子こしょう入りじゃこ天」、愛媛県名産の「八朔」、上野のアメ横から「都まん」、沖縄の定番お土産「ちんすこう」など、北~南まで40種類以上の名産品が集結。
恒例の「名産品自慢大会」を実施し、4名の方に持ち寄っていただいた名産品への想いや選んだ背景をお話しいただき、大変盛り上がりました。
【1】 OkiVege(オキベジ)様 からの提供
今回のイベントでは、神奈川県大和市で農業を営む OkiVege(オキベジ)様 の旬の野菜を使用したメニューをご提供しました。
さまざまな種類の露地野菜を栽培する過程で、品質や味は出荷品とほぼ同じでありながら、傷や形、大きさが規格に合わないという理由で廃棄される予定だった「規格外野菜」を今回使用しました。
こうした規格外野菜を活用することで、アップサイクルの推進や食品ロス削減といった社会的課題の解決にも貢献しています。


※提供いただいた野菜の一部
参加者の皆さまに、産地直送の新鮮な野菜を使った多彩な料理をご堪能いただきました。



・素材の味を活かした ズッキーニ素焼き
・大きさを活かした 豚バラ大根煮
▼提供:OkiVege(オキベジ)様
Instagram @okivege_yamato
OkiVege様は、神奈川県大和市にて露地野菜の栽培・販売を行っている農家です。
「地元野菜で食卓に彩りを」をモットーに、旬の野菜を新鮮なまま地域の皆さまへお届けしています。
季節に応じて多彩な野菜を丹精込めて育てており、その魅力や栽培の様子をInstagramでも積極的に発信中。農業の裏側や野菜を育てる喜び、そして食べる楽しさが伝わる投稿からは、地域に根ざした温かい活動の様子がうかがえます。
【2】石戦様からの提供
また、熊本県産の高級すいか「あてな」の試食会を行いました。
すいかといえば夏のイメージですが、「あてな」は5月下旬から6月下旬にかけて収穫される春すいか。
糖度だけでは語れない「感覚でわかる甘さ」を追求し、6月20日まで、限定4,000玉をお届けしています。今回は、収穫・販売が終了される間際に、少しでも多くの方においしさを知って欲しいという想いから、大きなすいかをご持参いただきました。
試食会では、参加者の目の前ですいかを切り、想いや伝統が育んだ味わいが参加者の方に伝えられ、みずみずしい甘さと深い旨みを体験する貴重な機会となりました。参加者から「これまで食べた中で一番おいしい」といった声もあり、その美味しさや想いが多くの人に伝わる機会となりました。

▼提供:石戦(せきせん)様
https://www.instagram.com/sekisen.official/
熊本県で75年続く「石戦(せきせん)」様は、4世代・約75年と長年すいかづくりに取り組んできた農家です。代々受け継がれる丁寧な栽培方法と自然に根ざした土づくりで、安心・安全はもちろん、品質へのこだわりを守り続けています。「甘いだけじゃない」という栽培哲学のもと、皮ぎわまで驚くほど甘く、シャリッとした食感にこだわった高級すいかとして評価されてきました。一玉ずつ丁寧に育てるため生産量は限られており、特別な味わいを楽しめます。Instagramでは最新情報や栽培への想いなどを積極的に発信されています。
今後も本イベントを通じて、食品ロス削減や地方創生など、より広い視点から持続可能な社会の実現を目指して取り組んでまいります。
ーー
次回「ヨンナナmeets #12」は、BBQを開催します!
日時:7月20日(土)12:00〜14:00
場所:都内BBQ場
ぜひお越しください。