呼吸を整える

初めまして!
合同会社ゆたかスタッフのさおりです。
ご縁があって、コラムを書かせていただくことになりました。

私は、北海道から沖縄までの名産品を集めたイベント【ヨンナナmeets】の運営をしています。
これは、食への情熱からアップサイクルやフードロスの削減に貢献しよう!地方創生、日本の名産を広めたいといった想いからスタートしました!

先月は未利用魚をテーマに兵庫県香住町で水揚げされるズワイガニ「香住ガニ」を提供!
次回は10/19(土)開催予定ですので、是非お越しください。

今回は、最近起こったエピソードを綴らせていただこうと思います。

「さおりさん、息が吐けていないですね~」
私がかけこんだ整体で言われた言葉です。

連日仕事詰めで、体が悲鳴を上げていた時
たまたま30分後からの枠だけあいていた整体院を、藁にもすがる思いで予約しました。
(後ほど、代表東海林の知り合いの方がやられているお店だと言うことが判明!運命!)

あらゆるエステや〇〇式と呼ばれるマッサージ・整体を受け
体の凝りのことは言われても、呼吸のことを言われたのは初めてでした。

息が吐けていない・・・呼吸・・・はて。

無意識に行っている呼吸について考えたことがなかったので
「吐いているつもりなのですが…どういうことでしょうか」と質問。
すると、呼吸とそこからくる自律神経についてお話しいただきました。

お話いただいたことは
・人間には自律神経と言われるものがあること
・自律神経は内臓や血管などの働きを調整するシステムであること
・交感神経と副交感神経の2種類で構成されていること
・バランスよく働くことで体温や体内環境をを一定に保っていること

確かに、どんなに外気温が高くても、体内温度は一定ですよね!

そしてそれぞれの自律神経は優位になるタイミングがあることも話していただきました。
・交感神経・・・体日中活動してる時、緊張・ストレスを感じると優位に働く
・副交換神経・・・リラックスしている時や睡眠している時に働く

私は、息がうまくはききれておらず
→交感神経優位で常に緊張状態
→体の凝りや疲労感に繋がっている という事実が呼吸の【浅さ】から出ていた様です。
大きくゆっくりと息を吐ききることを意識するといいですよとアドバイスいただきました。
言っていただいた5分程度、20秒ほどかけて体にある空気を出し切る呼吸をすることから始めたいと思います!

その後、マッサージで凝りをほぐしていただきましたが、
過程で腸をマッサージするようなものもあり、整体なのに‼腸なんだ‼と驚きました。

横隔膜の周辺には多くの自律神経が集まっているため
大きく・深い呼吸をすることで横隔膜の動きが大きくなり自律神経が刺激され
副交感神経が高まり、その横隔膜の動きが腸を刺激し血流をよくしてくれるのだそう!

なるほど、腸へのアプローチもここからきているのか!!

施術前に記入するカルテには肩こり・腰・むくみ…と、あらゆることを書きましたが
術後はおかげ様でとても軽くなりました!

一時的な緩和である施術に加えて、根本解決にアプローチする呼吸法について学びだったので
コラムの記事にさせていただきました。

それでは!